EURO2004 QUARTER FINAL

ポルトガル 2(PK6)−(PK5)2 イングランド
 な〜んでTBSは放送しないかな (´Д`;)
 今大会屈指の好カードになったこの試合。
 結局熱戦を制したのは開催国であるポルトガルであったが、もちろんイングランドが勝っても
 不思議じゃない試合内容だったのは言うまでもない。
 途中、ケガで交代した(後に骨折と判明)イングランドFWのルーニーが最後まで戦列に残っていたら、
 また違った試合結果になっていたかもしれないと思うと実に惜しい交代だった。
 延長に入ってポルトガルが2−1と先制したが、シルバーゴール方式の採用によりそこで試合が
 終らないってのも良かった。
 ゴールデンゴール方式だとこの時点でポルトガルの勝ちで終わりだからなぁ…
 イングランドランパードの同点弾でスコアを2−2とし、決着はPK戦へと委ねられた。
 イングランドのキッカー1人目は主将のベッカム
 ベッカムはあまりにもついてないと言うか、芝が最悪な状態だったためにシュートの瞬間に踏み込んだ
 足で芝が盛り上がってボールが浮いてしまい、ゴールを大きく外してしまう。
 ポルトガル3人目のルイ・コスタも、同じようなミスでゴールを外して同点になるも、最後はGKリカルドが
 グローブを脱いでの気合の入りようでイングランドの7人目を止めて、最後は自分自身でPKを決め
 ポルトガルがベスト4の座を射止めた結果になった。
・フランス 0−1 ギリシャ
 フランスだめぽな試合内容。
 パスは繋がらないし、DFは危なっかしいし、選手全員に覇気を感じられなかった。
 結局フランスDF陣の連携ミスにより、右サイドから上がったクロスにギリシャカリステアス
 どフリーでヘディングシュートを決めて1−0。
 ギリシャはこの虎の子の1点を守りきって、優勝候補最有力のフランスを下してベスト4へ進出。
 フランスのアンリも、フリーでのヘディングのチャンスが2回もあったが、悉く外してるのが
 痛かったなぁ。
スウェーデン 0(PK4)−(PK5)0 オランダ
 両チームとも攻撃重視のスタイルだけに、何でそれでゴールを割ることができないの?
 って言うシュートが何本かあったが、結局試合は0−0のままで決着はPK戦へともつれ込む。
 オランダは1992、1996、2000と過去3大会連続でPK負けを喫してるだけに
 嫌なジンクスが纏わりついたが、そのジンクスを跳ね除けて5−4でPK戦を制したのは
 オランダだった。
チェコ 3−0 デンマーク
 ボールポゼッションはデンマークが高いように思われたが、そのデンマークから
 ボールを奪った後のチェコの動きが秀逸だった。
 試合が終ってみれば、チェコバロシュの活躍で3−0の快勝でデンマークを破って
 ベスト4進出を果たした。


<準決勝組合せ>
ポルトガル vs オランダ (6/30)
ギリシャ vs チェコ (7/1)